お店にならんだ婚約指輪で満足ですか？
目を凝らして見るとジュエリーショップの品揃えには、それぞれ特長があることがわかります。これはほとんどのジュエリーショップに共通していますので、是非頭に入れておいてください。
3分と呼ばれている0.3キャラットから0.4キャラットまでの石が、結構多いことに気がつくはずです。日本で流通している0.3キャラット台のダイヤモンドが一番多いことの証拠です。言い換えると一番数多く販売されているのが、この大きさのダイヤモンドなのです。
日本人の女性の指に似合う大きさのダイヤモンドの多くが、この辺りの大きさかなのも知れませんが、実際はどうなのでしょう。ここで冷静に考えてほしいのは、自分たちのほしいダイヤモンドが、果たしてこの大きさなのかどうかということです。
ダイヤモンドの大きさの違いは表にしてありますので、ぜひ見比べてください。同じようなグレードのダイヤモンドは、少し大きくなれば値段も上がります。大きければ大きくなるほど値段の上がり方も大きいのです。
ダイヤモンドは大きさと品質が値段に反映されます。同じグレードで、ダイヤモンドが少しでも大きくなると予算を考え直さなければならなくなりますが、品質を少し落として同じ予算に少し手を伸ばせば、より大きなダイヤモンドの購入のチャンスも生まれてきます。
ですからダイヤモンドにはどのくらいの品質が必要であるのかをきっちりと確認しておけば、より大きなダイヤモンドの購入が現実的なものになります。問題は店の品揃えです。希望している大きさで、こだわったグレードのダイヤモンドが見あたらない場合、ダイヤモンドの大きさをあきらめることになるかも知れません。そういう場合には、希望している大きさとグレードのダイヤモンドが、いくらであるのかを尋ねてみればいいでしょう。
そのときに在庫がなかったとしても、別の機会に見せてくれる店だと良心的です。たとえば「0.5キャラットでIカラー、カットがグッドの石」といえば、おそらくないと言われるでしょう。でも「0.7キャラットでIカラー、カットがベリーグッド以上のダイヤモンド」ならチャンスがあるかもしれません。（Ｉカラーレベルは大きめの石が市場で流通していることが多いので。あくまでもたとえです）。店によって品揃えにこだわりがありますので、いろいろと聞いてみればいいでしょう。ある程度の品質もこだわって、少しでも大きなダイヤモンドを購入してみたい人はぜひ頑張ってください。
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